「平凡と覚悟」

sakuyama私は、仙台市にて20代の臨床経験の修業期間を経て地元の福島県いわき市に戻り整骨院を開院しました。いわき市に開院をして約五年後に未曾有の大災害、東日本大震災が発生し、人生で初めての恐怖、悲しみにあいました。

そして、私は人生観が変わりました。

あたりまえの事をあたりまえにしている日常生活の「平凡」がこんなに幸せな事だったのだと。

震災後の避難中に私は、自分の人生これから何をしたら良いのかを真剣に考えました。震災まで人並みに開業をしていた身でしたが、閉院をして新たに前を向いて新たな自分の道を歩いて作っていく決意をしました。最初に震災特例の就職支援を受けて訪問マッサージのとある会社に入所し、半年間でみっちりと訪問医療マッサージを学びました。様々な病気や難病に苦しむ方々と接する中、素晴らしい医療に巡り合ったと強く感じました。

それから、私は仙台での開院後、学ぶタイミングは今しかないと決意し、なかはまカイロプラクティックテクニックスクールの門を叩きました。カイロプラクティックについては、学生時代から学びたいと想いつづけていました。また、スクールへ入学をしたきっかけは東日本大震災前にスクールの存在を教えてくれた友人がいまして、今も学び続けているMさん(学生時代からの友人です。)からの紹介をうけて、入学をしました。仙台から京都へと言えば、遠い場所と思いましたが、自分は学ぶならそれは全然気にはしませんでした。とにかく学ぶなら今しかないという、「覚悟」がありました。

私は、実際に中濱先生の最初の授業時から衝撃を覚えました。中濱先生は、本物の先生で情熱的で素晴らしい先生だと強く感じました。現在、学び続けて5年目に突入していますが、本当に学び続けてきて良かったと心から思います。これまでに書き留めていたノートには先生の治療に対する心構え、先生の実際の臨床でのリアルなお話やカイロプラクティックの哲学、技術、科学の基本の詳細が書いてあります。先生から学んだ基本を患者さんに還元し、患者さんのより良い結果に導いていきたいと強く思います。

今後も「平凡」な日常生活をすごしながら、「覚悟」を決めて学んだカイロプラクティックで幅広い方々に寄り添いながら施術し、患者様の自然治癒能力を発揮していただき、健康になっていただける様に尽力致します。

厳しくも愛情のあるご指導をしていただいております中濱秀彦先生、それから中濱先生の奥様、インストラクターの先生方、学びを共にしている生徒の皆様にお世話になっている事に、この場をお借りしまして感謝申し上げます。

宮城県 仙台市 仁整骨院
作山仁一