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6 月 08 2023

超お久しぶりです!

Published by admin under おしらせ

超久しぶりの感激の再会!!

 

 

先日、ロスから一時帰国された上村D.C.ご夫妻に

弟子5人ともどもランチにご招待いただきました。

 

 

僕のブログをお読みの方なら既にご存知でしょうが、

僕がパーマー卒D.C.を目指すきっかけに成ったのが、

上村D.C.です!!

だから僕の中で上村D.C.は師匠とは別枠の、

将来の目標を授けてくれた大恩人です。

 

先生は23歳に成りたての僕を

アイオワ州ダベンポートで𠮟り飛ばしてくれました。

それは日頃僕が生徒を叱る数百倍の威力で、

例えるなら「カイ君を叱る100倍です!」笑。

 

カイ君頑張ってるねー。

 

逃げ場のない、話が通じない、片田舎のアメリカで懇々と。

自分が身につけた資格(柔道整復・鍼灸)による甘えや、やる気のなさを

ことごとく考えさせられました。

 

上村D.C.に出会うまでの僕の知る先輩施術者は

如何に保険で常習的に法に触れない様に複数部位を請求し、

多店舗展開を進め軌道に乗せるかを熱弁する先輩ばかりでした。

資格を取るまでの4年間にそんな話ばかり聞かされ頭がマヒした状態で

上村D.C.の前でアシスタントをしたものですから、

そら! やる気のなさが伝わり叱られるのは当たり前!

何しにアイオワへ来たんや!!ってなりますよね。

「一人一人を確実にしっかり診る」

このポリシーでパーマー卒後アメリカに残り日々精進されている方の前に

その当時の緩いぬるい僕がいること自体失礼な話です。

1985年当時は柔整師の資格さえあれば何も出来なくても

開業すればお金は儲かる時代でした。

僕もその緩い流れで開業するだろうと考えていたところに

先生の厳しい言葉が僕に突き刺さり、一気に目覚めました。

そのお陰で僕は開業後に

柔道整復の保険請求など一切係わったこともなく、

鍼灸治療そのものも行ったこともありません。

そこまでストイックになる必要はなかったのですが…。

 

先生に追いつくためには、

何はさておきパーマー卒D.C.に成らなければ意味がなく、

そしてなによりも開業時には

カイロプラクティック一本、アジャストオンリーで治療を完了する。

そんな夢を目標に立て、

人より長い超ラッキー? 笑 な学生生活を送りました。

負けてたまるか!

いつか追いついて同じ土俵に乗って文句を言ってやる!

そんなことを考えて日々努力するうちに

先生の本意が理解できる様になりました。

 

だってそうでしょ?!

緩い奴なんて放っておけばいい話。

しかし先生は僕に嫌われて逆恨みされるのを承知で

「こいつの考えを正さねば!!」と、

あえて嫌われ者に徹してくれたんですから。

それが段々と分かるにつれて、

自分もこんな男に成りたいと思いました。

あれから38年経ち

あえて僕を頼って来る者には

僕のすべてをかけて全力で叱っています?

 

当時の僕がそうであったように

今どうかなんて関係ないんです!

まずは流れを変えて努力する方向を修正し自分に合った速度で進まないと。

能力は人により違い、

無理したところで自分のものにならなければ意味はない。

それよりも、

最終的に自分の掲げる目標に到達出来ればそれが成功なのです。

僕のパーマーみたいにね!

またその無駄だと思う期間が大切で、

新幹線では絶対味わえないものが各駅停車なら十分味わえるんです。

時間が経てば得したことが分かるんです。

わかるかな~。

 

 

だから上村D.C.は僕の師匠という存在ではなく、

もっと近い怖い兄貴だと勝手に思ってます。

弟子の立場なら連発して冗談も言えませんが、

先生ご夫妻は僕の冗談を笑って受け流してくれます。

ありがたいです。

あのアイオワで過ごした貴重な時間が

こう言う立場を作ってくれているのだと思います。

この関係性を許させているのはきっと僕だけだと自負しております。

 

その怖い兄貴がラインで、

「ヒデ、景色の良い所を予約したぞ。恵比寿ガーデンプレイス38階」

ありがたいのかそうでないのか?

僕の心の中の声は「なんでそんな高い所を予約するん?」

と叫んでいました!

実は僕こう見えても高所恐怖症なんですよ、(;´д`)トホホ。

食後に先生が、

景色が良いからヒデ!ほら!見ろ見ろ!!と言われましたが・・・

僕は渋々ハイと言い、

先生達の指さす先生宅方向を恐々見ていました。

 

 

 

食事後、先生に弟子達の治療をお願いし、

僕らは優雅に先生の奥さんのエスコートで

恵比寿ガーデンプレイス隅々まで案内してもらいました。

奥さんはロスが主戦場のはずなのでが?

まるで地元の主の様!

 

 

僕はどさくさに紛れ

二人を待たせてmy car特集の本を買って合流すると、

「昔とそこは全然変わってないわね~笑」と奥さんに呆れられました!笑

(そい言えば当時、川西D.C.と良くポルシェの話をしましたな~) 

 

その後、再び熱い話と本場ロスの治療を受けた弟子たちと合流し解散。

その後、僕が軽く先生を治療し、

そして先生が僕を治療してくれました。懐かしいーこの感覚!

 

夕食ではまたまた4人でお酒を飲みながら

懐かしいダベンポートの話に盛り上がり過ごさせていただきました。

 

 .

 

知り合って38年。

僕の黒歴史を知ってくれてる貴重な存在のお二人。

僕に対して、何一つ変わりなく当時のまま接してくれる先生達。

熱くて優しくて非常に怖い先生。

その変わらない姿勢に僕は憧れ尊敬し目指しています。

 

「他人のことを真剣に思い叱れる男」

 

 だから僕の生徒へのカイロプラクティック指導は厳しいのです。

上村先生の様にいつも真剣に生きていますから。

 

 「今、感謝されなくても結構。

  数年経てば解るはず… 僕がそうだったように!

  わからない人はただそれだけのことですから。」

 

 

 

 

更新しない間も技術習得は進んでいます。

みんなそれぞれに高い頂を目指し努力しています。

聞けば驚かれるでしょうが、

今年度も僕の娘より若い女子達が

おじさん達に負けじと切磋琢磨しています。

 

 

もちろん彼女達は「一見さん」で僕の所へ来たのではなく、

成功している先輩に憧れて、その先輩のルーツが僕だった!

それが縁で今は僕が彼女達の鬼教官!!風間公親教官とはちょっと違いますが笑。

上村二世が塩川系を教えています。

 

 

力に依存するのではなく、

知識活かした知恵で勝負できる治療家に育てています。

何度も言いますが

僕は施術師ではなく治療家を育てています。

 

 

僕は日頃から「肩書では飯は食えない!」と断言してます。

昨今、D.C.の称号を得たカイロプラクターでさえサバイバルしています

特に法制化されていない日本においては完全な実力主義!

 

僕のカイロプラクティック指導は努力する奴はいつか日の目を見る!

そう思って20年以上指導しています。

重いですか?…、重く感じた方はブログ削除お願いします。

 

僕はこの考えを改めませんから!

僕は辞めませんから!

僕は超しつこいですから!

 

 

 

 

では。

 

 

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