Archive for the 'おしらせ' Category

3 月 02 2021

特訓!

Published by admin under おしらせ

先日のサービカルチェアに於いて各々生徒達の悩みを聞き出し、

本人達が納得するまで個人指導を行いました。

 

一般的にはこれで合格でしょうが、

これでは自費では食べて行けない!

僕のところのレベルでは不合格!

 

何度も言いますが、

ガンステッド・テクニックは決まりごとを無視すれば

誰でも簡単にガンステッド・モドキは行えます。

実際に施術に使い、患者が減って来る様であれば、

それは間違いなく

僕がこだわっているガンステッド・テクニックではない!

と、言い切れます。

 

 

 

先ずは細かな動きまで観察し、

最後にコマ送り画像感覚でダメ出しをします。

逃げれません。偶然上手く行くのを見逃しません。

ここで見逃せば患者さんも辛い思いをするし、

後々苦労するのは彼自身なので、

開業後に苦労させぬ様に厳しく指導します。 

 

 

迷ってる人には経験から来る能書きではなく

ガンステッド理論に基づいた方法で実践し見せます。

見せて見せて見せて、頭に焼き付かせます!

それが中濱D.C.スタイル。

 

 

弟子にも容赦しません。

みんなの前で試されます。

この繰り返しの緊張感が自信と言う武器を彼に与えてくれています。

今度の弟子は

「少々稼ぎ出したからと言って、偉そうになる人間ではなさそう」ってか(笑)

 

 

 

カイロプラクティック関係で気になるニュースがあったので

ついでに僕の意見を少し。

 

パソコンのニュースを見ていると 

あるタレントさんの奥さんが、

「顔面矯正で首周りに内出血」とありました。

普通こんなこと起こりますか?

これは言い訳が通用しない大晦日のTVであれば

「施術者・・アウト!」に、なります。

 

 

 

人間にとって最も大切な司令塔を保護する頭蓋骨を触るか

ましてや見た目の問題で顔を触るか?

 

一般的にガンステッドメジャーの人間にとっては

顔面矯正つまりクラニアルなどは関係ないと思われます。

その通り直接的には関係はありません。

しかしながら僕の場合、

ガンステッドと敵対するテクニックであるが故に

あえてパーマー大の必須科目でもない敵対関係のSOTを

マスターする為にDr.ヘーゲンの門を叩き習いました。

ご存知の様に僕の師匠もガンステッドを深く知る為にSOTを学んでいます。

 

また話が逸れてしまいましたが、

その時ドクターは

「SOTの関係性上にクラニアル(頭蓋骨矯正)が存在している。

 つまりSOTを使いこなさなければクラニアルを使用してはならない!」

(注、オステオパシーとは別進化)

それらをマスターしたいが為に

真面目で一本義の僕ですが、ここは融通を利かせ

ガンステッドと併用で学んでいました。

今思えばガンステッドを極めたいからこそ、

そこまで出来たのだと思います。

なんせ人より時間ありましたからね。(笑)

 

そもそも顔面?頭蓋骨? どうでも良いけど

下層や深層にはCSFが流れています。

CSFは脳や神経を保護すると同時に

栄養を与え老廃物を硬膜まで戻す役目があります。

そのCSFは頭蓋骨内だけではなく1m弱も離れた

仙骨中部まで循環しています。

つまり顔面のみを圧迫すればCSFの流れに損傷を来し

予期せぬ疾患に巻き込まれることもあります。

「てんかん」などが最たる例です。

 

 

まして顔面・頭蓋骨は縫合連結により構成されるため

強く押したからと動くものではない!

部位は頸部であったとしても内出血を起こすほど押すなど

格闘技の締技でもあるまいし…何がしたいのか?

 

スーパーの豆腐の容器の様に

中に水が入った豆腐容器を外部から強く押せば、

その事によって中の豆腐の形を崩してしまいます。

そうなる以前に容器そのものが損傷されます。

人間の頭は豆腐の容器ではないし、大脳は豆腐ではない!

百歩譲って豆腐容器だとしても

頭蓋骨は一枚ものではなく縫合結合により

つぎはぎ構成されている。

損傷レベルではなく破壊です! 

もはや犯罪です!

 

ガンステッドとともに

小顔矯正や部分的矯正を売りにしている広告やHPを見たら

それらは理論が破綻している100%我流ガンステッドだと理解して

自分を守る為に回避してください!

 

僕と常に行動するものは

その様なモラル違反者など存在いたしません。

 

 

先程のCSFの続きで言うと

椎間板ヘルニアも狭窄症も大きくそれらと関係してますね!

キツイ腰痛と解釈して施術すると患者さんの一生をダメにします。

適切なアジャストは

手術メスと同じくらいの効果が得られるのですから

正しく使わないとそれなりのリスクが降りかかって来ます!!

自分に厳しく‼   

 

 

 

暖かくなって来たのでバッテリーを充電!

買ってから2年程になりますが、

まだ100km程しか走っていません。

高校生時代に発売直後のZ400FXE1からはじまり

パーマー時代のZ1も含め現在までその趣味は続きます。

最近は「なんでバイクに乗るのだろう?」と考えます。

乗っていませんが!(笑)

正しくは「なんでバイクが好きなんだろう?」ですね。

止まったら倒れるし、疲れても休憩スペースがないし、雨が降ると地獄だし。

よくカッコをつけた人は

「風が気持ち良いから」なんてイタイことを言いますが、

それはオープンカーでも同じこと。

きっと僕にとってのバイクは

「飾り」「磨き」「改造」するもので「乗る」ものではないのでしょう。

そう、「プラモデル」だったんです。

そもそも走るとこけるし危ないし!!

なんのためのバイクやねん!(笑)

 

 

では。

 

 

 

 

 

 

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2 月 16 2021

fix disk protrusion

Published by admin under おしらせ

新年早々から一番弟子のヘルニアを治療する羽目に...

いえいえ可愛い弟子の為にさせて頂いております。(笑)

 

 

ここからは真面目に。

本人の感覚では、

「今ならまだ自力で何とか京都まで行けそうなので治療をお願いします。」

とのことです。

詳しく聞くと昔からあった片方のヘルニアによる

下肢の違和感やしびれはそれなりに我慢できる様なのですが、

今回の新たな反対側のヘルニアがともかく痛くて辛いそうです。

 

 

彼とは約20年近くの付き合いで、

人間的には、嘘もつかないし、隠し事もしない、暴走もしない。

真面目な性格で安心して僕の右腕として活躍してくれています。

しかしながら、いかんせん気がつかない! いや、気が回らない!

それでも弟子は弟子!

困ってる弟子を全力で助けるのも師匠の役目!

(自分に言い聞かせています。ハイ!)

 

パーマー卒D.C.なら

disc protrusion であろうとspainal canal stenosis であろうと

どこやらで流行りのイップスであろうと

日本の柔道整復師では習うことのできない

高いレベルの人体解剖、心理学、生理学などを勉強して来た者としては、

より確実にそれらを解決に導くことが出来ます。

 

ただ僕らD.C.はそれらの事柄を

安物の治療家の様に嬉しそうに声高らかには発しません。

お金よりモラルを優先すべしと習いましたから!!

(相撲のガッツポーズと同じです)

 

だからこそ、

弟子にその力を知らしめるチャンスなのです。(笑)

そして僕に対して「裏切らず付いてきて間違いなかった!」と、

実感させてやりたい!イヤさせたい!

 

電話を受けた2日後、僕の時間を調整し

彼はJR東日本に¥25000強を寄付し(笑)、恐る恐る治療室へやって来ました。

彼の家がせめて往復2時間ぐらいのところにあれば

「心配すんな!また時間のある来月にでも診たる!」と,

笑いながら電話を切れますが、

今回の彼には流石にそんな冗談も言えませんでした。

 

治療室でまず彼を見て思ったことは、

全然歩けている!

日頃僕が診ている患者のレベルからすれば10段階の3ぐらいか?

しかし先程述べた様に治療後帰宅まで約4時間かかる。

さあどうしたものか?

彼を検査し数分で治療計画を立て治療にかかりました。

 

 

 

昨日までで6週間で合計3回の治療を行いました。

ヘルニアは腰椎セグメント違いで左右2か所。

彼の感想は1回目の治療で激痛側がほぼほぼ取れたらしく

声が明るくなっていました。

2週間後の2回目の治療後には

彼の一番の問題であった激痛側はほぼ問題として取り上げず、

過去にあった下肢側の症状に言及してきました。

昨日の3回目終了後には普段の彼に戻っていました。

 

この3回の治療行為において

彼は多くのことを学んだと思います。

 

・人は見かけによらないこと(笑)。

・いつからかもう終点だと思い込んでいたカイロプラクティックが、

 まだまだ無限の可能性を秘めていることに気が付いたこと。

・日本に於いては自分の努力次第で僕の様に強くなれること。

 

なぜそんなことが言えるのかと言うと、

現在の彼は3回前の激痛時とは100%別人。

まるで彼が20年前の弟子に戻った様で

良い意味でピリピリ感が復元しました。

復元できた彼には、まだまだ延びる可能性がある。

それに以前にも書きましたが、

僕の息子は弁護士として第一線で修業中です。

それ故に僕が得た知識や技術を息子に残す必要がありません。

やる気のある誠実な人達に引き継ぎたいと思っています。

 

 

 

 (自粛中の嵯峨野)



そうそう患者さんが僕のブログを読まれた様で、

   「先生いつもここで言ってはることを書いたら?

    治療室探しで悩んでいる人の助けになるんと違いますか?」って、

    言われました。

僕は 「けど炎上しますよ? あっそうか!

    コメント書けない様にしてるから炎上しませんよね!」

    (二人で大笑い)

 

 

そこで昔の鉄拳さん風に

 

 「こんな治療院はダメだ!

 

先に述べさせて頂きますが、

これはあくまでも超偏った人間の個人的な感想です。

 

1. 医師でもなく専門の大学も出てないのに科学だの研究所だのを名乗る。

  (常識人は資格や法令を順守する)

2. 1回の施術料に法外な治療費。

  (高額だと何でも良いものだと思い込ます心理を突く) 

3. 「5回、6回で完治する」と断言。

  (ノストラダムスか?預言者か?ほら吹きか?)

4. 次回予約を半ば強引に取らせる。

  (キャッチセールスと同じ悪徳商法)  

5. お得だと言って高額な回数券を購入させる。

  (購入後はただ治療回数を消化させるのみ。誰がお得か分からない!)

6. 「街で評判、狭窄症、ヘルニアが治る!」

  (既に街で評判であれば敢えて広告など出さない?) 

7. たくさんの有名人、著名人が来院。

  (きっと個人情報で書けないのでしょうね? きっと?) 

8. 様々なプロアスリートからも信頼され治療させていただいている。

  (幼児や子供の運動はプロではない。誰か名前を言うてみ!)

9. 1日何名様は半額とか、ワンコインだとか、お金で人を釣る。

  (医療人が最も行ってはいけない行為!昔の牛丼戦争か!)

10.「力の限り、体力の続く限り」とか、体力をアピールする。

  (一生懸命は当たり前!素人でも体力だけなら家でも出来ます)



 

悩んで弱っている心や身体に付け込み、

「劇的に」「5回で」「すぐ治る」「すぐ効く」と語る。

お医者さんでも手術や注射をしなければ「劇的」には結果を出せない。

急性でもない症状が薬物も使わずに「すぐ」に治ると言うのは・・・

それって、どう見ても噓、騙し、と常識人は思う。

 

今回の弟子の治療でも分かるように、

結果的には3回しか治療はしていません。

これは彼の職業がカイロプラクティックを生業とする立場であった為、

僕の治療説明や予後の過ごし方を100%理解することが出来た。

そして彼が僕を疑うこと無く

アドバイス通りに過ごした結果3回でここまで来たと言うだけ。

もちろんこれからも彼が希望をすれば治療は続けます。

ゆえに、決して数回で結果が出たと誤解されぬ様に!

 

僕も彼も、治療する側も治療される側も、

数回で結果を出して治療が「終わる」、「終われる」などと

微塵も思っていません。

 

危険な個人発信の広告や口コミサイトは信用せず

まずは正しく教育を受けた病院または治療室を選ぶことが肝心です。

それが自分を守る治療の第一歩だと思います。

 

◯◯さんこれで良いですか?

無理なウオーキングしたらダメですよ!!

 

 

 

 

僕の目の付くところに息子の古い本がおいてありました。

この様に表紙は見ましたが、決して開いていません。

意地でも開きません!!

現状では僕の4輪ブレンボはまだ効いています。

 

 

では。

 

P.S.   痛くないからと油断するな!

    仕事中、昨日指摘したモーションパラペーション時のスタンスに注意!

    忘れると、カンパンセーションのヘルニアが再度過剰に自己主張するぞ!

    俺はもう知らんぞ! (笑)

    でも、なんかあったら連絡せえよー。

    そしたら直ぐに折り返し

    「あーそーかー、大変やな~、ガンバレ~!、家で寝とれ~

    って、言うたるわ!! (笑)

     

 

 

 

 

 

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1 月 27 2021

僕にしかできない教え方で!

Published by admin under おしらせ

仕事、勉強など以外はしっかり自粛していますか?

再び緊急事態宣言が発出(発令)された以上は、

感染拡大の防止に協力出来ることは行わないと。

 

勉強会の問い合わせがあり、

もうすでに行動に移されスタートを待つ方々には重複してしまいますが、

このコロナ禍と言うこともあり、

「来年度のベーシッククラスは行われるんですか?」と、

お電話を頂きました。

僕は僕のところで僕にしか出来ない指導で

技術を身につけたいと言う方達と人数を制限し規模を縮小し行います。

結果的にいつも以上にマンツーマン化が増え、

よりクオリティーの高い勉強会となり、

参加者からすれば効率の良い時間が過ごせるでしょうね。

 

希望される方はお早めにご連絡を‼

一応の篩に掛けさせて頂きますが、

例年よりも少人数だからこそ

どさくさ紛れの駆け込み乗車は固くお断りします。

 

 

 

緊急事態宣言の近況として、

ガレージで過ごす時間が増加。

こまごまと気晴らしを加速し、

その合間に

旧車のオーバーフェンダーを眺めながら

40年物のストーブでお湯を沸かし楽しんでいます。

(もちろん危なくない様に整備は完璧)

 

 

シングルストーブは種類違いを20個近く持っているので

家内はどれがどれか、何が何だかまったく分かりません。

しかしながら、

僕の話す能書きを嫌がりもせずただ黙って

横でうなずきながらお茶を飲んでます。



 

前回より少し大人になり(笑)

コーヒーにミルクもクリープも不使用、

砂糖も微量で対応出来る様になりました。

その代わりと言っては何なんですが、

ガレージのかごの中には甘いお菓子で一杯。

どちらにしても甘いものだらけには違いはありません。

こりゃダメだ!!

僕はクッキー派ではなくサラダおかき派なのに!!

 

最後に

勉強会は希望者がいる以上、

換気、消毒、ソーシャルディスタンスを十分に考慮して行います。

元々広いスペースで

ポツンポツンですから問題なし。



「カイロプラクティックを習いたい人」は、募集はしていません。

「僕からカイロプラクティックを習いたい人」だけを募集しております。



 

 

では。

 

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1 月 01 2021

2021 おめでとうございます

Published by admin under おしらせ

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

昨年のコロナ禍で

耐えることの難しさや、耐えしのいだ時の充実感を

僕だけではなく、沢山の方々が味わられたかと思います。

しかしながら、

まだ終息の兆しも見えず油断が出来ない状況には変わりません。

今やらなくてはいけないことを、粛々と行う。

 

新年早々、注意喚起するのが嫌になり削除しました!

 

 

 

今ガレージで使用しているバーナーです。

倉庫にまだまだありますが、

最近メンテナンス完了した一部をガレージに持ち込み

治療終わりにその中の一つを選び

コーヒーを一杯飲みながらその日の反省をする。

これが僕のルーティーンになっています。 (???)

 

 

もちろんコーヒーもドリップで入れますが、

如何せんブラックは苦手で、

クリープ山盛りシュガーカット大賛成。

豆を厳選したドリップコーヒーの意味も無く

最終的には甘々なミルクコーヒーに変身。 

 

最近は少し賢くなりそれならと、

いろんな種類のインスタントに変えて楽をしながらenjoyしています。

もちろん僕のことですからコーヒーでは飽き足らず

昆布茶、コーンスープ、ポタージュスープ、コンソメスープ、オニオンスープ、

挙句の意果てに...わかめスープまで。もう何でもありです。

そう、それはもう…食事です(笑)。

 

先の(???)で、

「先生、何カッコつけてんねん!」と思った方は、

最後まで読んで残念やったねー。

 

 

 

では。

 

 

 

P.S.  沢山の新年のご挨拶ありがとうございました。

   暮れの元旦到着の収集日までに間に合わず、少し遅れて届きます。

   ご容赦くださいます様、宜しくお願い致します。

 

 

 

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11 月 26 2020

詳しく細かくガンステッド!

Published by admin under おしらせ

「出しゃばらないことが美徳」だと僕は考える方で、

何事に於いても声たかだかに自慢するのは好みません。

ましてや「ガンステッド」となると、かなり奥深いゆえに

おいそれと自ら得意げに謳っておりません。

でも、世の中どこで勉強したか分からない方達の方が

それっぽく見えたりしてますね。(笑) 

 

 

今回もやる気ある生徒へのスペシャル・ガンステッドが続きます。

前回に続き上部胸椎・ニーチェスト!

もちろん前回とは異なるアプローチバージョンです。

ご存知の様にこのバージョンはとてもとても難しいテクニックになります。

アドバンスクラスでの基本のニーチェストとは違い…。

何が難しいって?…。奥深いテクニックなので…。

う~ん、・・・全部です!

胸椎4番と比べると、

柔道で例えるなら、素人と黒帯4段ぐらいの差が!

もちろん矯正の方向、角度、深さ、回転などを考えなければ、

初心者と白帯ぐらいまで差は縮まり、誰でも押せば「ポキ」っと鳴ります。

やはりそうなると事故の可能性は極端に増えるでしょうね!

 

 

世の中のガンステッドを知っている患者さんは

一体どれくらいのガンステッド・クオリティまでを

ガンステッド治療と呼んでいるのでしょう?

 

例えば、犬がお手をしたとして、それを芸と評価する人もいます。

しかしながら、大半の人がそんなもの芸ではないと一蹴する人もいます。

同じ様に、

素人の短期アルバイト学生が寿司を握っても寿司です。

一方、数十年修行した職人が握った寿司を食べている人からすれば

職人をバカにするなと相手にもされません。

要するにそれらを決めるのは

当事者の知識と外界を見渡すことのできる常識が決断の材料となります。

 

ガンステッドテーブルにて、

音が鳴ればガンステッドと思い込む患者さんもいます。

先程の例に当てはめれば

その行為はガンステッドと言い切れるでしょうか?

その手技を患者に提供する術者のモラルこそが、

危険を共にするガンステッドには不可欠です

なぜなら患者さんは痛みに左右される知識の浅い素人ですから。

 

「水増し請求、不正請求、交通事故不正請求」などで

性善説が崩壊している治療業界で

こんな常識的なことを言っても馬鹿にされるだけでしょうね! 

 

 

気晴らしにカブリで散歩。

行きつけ?の日本海へ!

見渡す限り誰もいなく、ロケーションは最高! 

 

 

コロナ禍なのでマナー重視で外食はお預けです。

家の近くで買ったお弁当とカップお味噌汁など持参でGO。

バーナーでお湯を沸かし準備完了。

 

 

何をするわけでもなく、ボーっと。空の鳥を見たり、浜辺を散歩したり。

ただ不本意なのは昨今流行りのアウトドアと思われることです。

ご存知の様に、僕はどちらかというと流行り物とは無縁の生き方をしてます。

米国滞在時から自分の好きな物を集め、裏庭で使用していた物が、

30年経ったら世の中が勝手にブームになり、

まるでミーハーの様になってしまいました。

ほんと、迷惑!!

 

アメリカ人のキャンプは他人に道具を見せびらかさない!

他人は他人、自分は自分!

自分の気に入った物を長く使い続ける。

これこそが物を大切にするアメリカンスタイルです。

まして流行っているからといってそれが良質な物とは限らない!

流行りのコールマンとネイティブクロースで武装することが、

アメリカンスタイルのアウトドアではない。

ダベンポートの田舎で9年間過ごした経験から得たことです。 

 

 

向こうから持ち帰った古いコールマン200Aをケロシン化に改造です。

一度、純正ホワイトガソリン仕様でオーバーホールは行ったのですが、

今回は再度ケロシン仕様に分解です。

良くあるジェネレーター交換だけではなく全部バラシ、

吸い上げ部分をケロシン仕様に交換し

調整ノブも古い鉛ガスケットを摘出し新品にしました。

 

 

バイクの4気筒のキャブレター交換や調整から見れば、

これくらいは全然楽勝!

どうです?

しっかりと約65年前のランタンが安定した光を放っています。

ただランタン自体が1950年代の物なので

点火時や終了時の手順が少しホワイトガソリン時とは変わります。

以前に見せた現代もののケロシンランタンであれば、

ノブだけを回せばOKなのですが、

正しく消火しなければ再点火時に灯油まみれになり分解洗浄の洗礼が待っています。

もちろん僕も分解洗浄を3回程やり直しました。

もの凄~く、邪魔くさい!!

しかし、その邪魔くさい行為が気晴らしになるのでしょうね。

俗言う「不便が良い!」ですかね?

 

そうそう来年度は

腰椎の詳細スペシャル・ニーチェストを行うか迷っています。

希望者いればお知らせください!

 

 

では。

 

 

 

P.S.  乗り始めた時より遥かにレベルアップしました。

   車じゃないですよ!

   患者さんを治療できる技術のことです。

     

   全面的に信用して指導されたことだけを練習する。

   自己練習を繰り返し患者と実践に移す。

   実践にて己の描いていた結果との違いを思い知る。

   この時、逃げる又は放置させるのではなく、

   僕と一緒に前を向き、不都合な箇所を探し修正を試みる。

   そして十分練習、納得が出来たら再度実戦。

   最終的に患者さんに受け入れられれば、

   サブラクセーションが取り除かれ症状消失!

 

   この繰り返しで一段一段、追いつかれない位置へと上って行く。

   技術とはそう言うものです。

   もう、激しく足のしびれた患者など・・・怖くないやろ?!(笑)

      

   

 

   

 

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9 月 17 2020

23年経過、最高のアフターケア!

Published by admin under おしらせ

九月に入りお彼岸近くになると

過ごしやすくなって来ましたね。

でも、これからの季節患者さんにとって厳しい日常がやって来ます。

夏の暑い時期、夢の様に身体が楽だった環境から

現実に引き戻される過酷な季節へと移り変わります。

もちろん秋冬のことを考えて治療を施していた治療家は

患者の喜ぶ姿に本能を刺激され、より上を目指して精進するだろうし

そうではなく、見せかけの選択をした治療家は言い訳の季節が始まります。

さて、あなたの選択で患者さんはどの様な秋冬を迎えるのでしょう...。

 

 

卒後23年を過ぎていますが、

母校より頻繁にモチベーションを上げさせる内容の封書が届きます。

受け取るたびに「本当に良い学校を卒業したなー」と思います。

卒後、数年ならありえるでしょうが、20年を楽に過ぎているのに・・・

律儀に海外へ郵送してくれるなんて面倒見の良い学校なのでしょう!

手紙が届くたびに何も出来なかった不安な頃を思い出させてくれます。

初心を忘れてしまうから勘違いし傲慢な人へとなってしまう。

初心を忘れさせないパーマーに 万歳!

カイロプラクティックは東洋医学でも宗教でもない!

カイロプラクターは純粋であれ!!

 

 

夕方 世界遺産仁和寺の前にて!

心穏やかに初心忘れべからず。

 

 

では。

 

 P.S.     コロナ禍であっても腰痛やしびれは待ってくれません。

    2年ぶりにカイロプラクティック・ベーシッククラスの

    募集をいたします。

      突然に起こったコロナ問題を教訓に

    どうすれば患者に必要とされる治療家に成れるか?

    今年度よりガンステッドをベースとしてパワーだけに頼らない、

    老若男女に用いれるソフトな技術も新たに

    ベーシックに加え指導して行きます。

    コロナ禍により路線変更を考えざる負えない方もご連絡ください!

      

     

 

 

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8 月 30 2020

ゲリラ的花火?!

Published by admin under おしらせ

先週より週末になるとゲリラ的花火が

嵐山で打ち上げられてました。

約40年ぶりの出来事で

この界隈では少しばかりざわついています。

 

今夜、予定では最終日なので逃すまいと言う

ほとばしる情熱を持つ家内から不運にもお誘いを受け

少しばかり明るいうちから自宅屋上でスタンバイ。

 

密を防ぐために主催者たちも過去3回ランダムに時間を変えて攻撃してきます。

「見て欲しいのか?見て欲しくないのか?はっきりせいや!!」

さすがこのいやらしい所が

京都人によるイベントらしさを物語っています。

 

そして案の定、以前の時間より30分以上早く、

「・・・ドン、ドン、ドドン!」と、スタート!!

 

たかだか3分間ほどの出来事ですが、

このコロナ禍のなかでしっかりと府民の気持ちは癒されました。

家内に変わり「主催者様ありがとうございました。」

 

さてと!みなさん頑張ってますか?

花火を観て癒されてるだけじゃありませんよ。

コロナ禍であっても中濱スクールは頂きを目指す者の為に

歩みを止めていません。

こんな時期だからこそチャンスだと捉えた者にのみ

密に配慮し要求に答え進んでいます。

 

 

 

「万里の長城も一歩から」正しいルートは険しいものです。

それでも歩かないと始まりさえやって来ません。

行き当たりばったりの治療人生・・・疲れませんか?

どこの頂にも到達できませんよ。

願いを叶えたいなら、人並の努力はしないと!

もっと願いを叶えたいなら、もっと努力をしないとね。

 

 

 

では。 

 

 

 

 

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7 月 25 2020

今、努力が報われる!

Published by admin under おしらせ

先月よりソーシャルディスタンスを確保しつつ、

クラス再開の運びとなりました。 

厳しいコロナ自粛で生徒達は落ち込んでいるだろうと決め込んでいましたが、

どっこい!彼らの大半が自力でその煽りを乗り切り勢いづいていました。

良い意味の裏切りです(笑)

 

僕はカイロプラクターを育てるにあたり

「最悪の状況下でも食べて行ける治療家を育てる!」

このことを柱に指導して来ました。

 

残念な例として、

卒業生の中にもその一番大切な部分が理解できず

サバイバルされている方もおられます。

反対にその大切な部分を十分理解し、

患者に接している教え子たちも沢山います。

コロナ禍と言う悲惨な状況であっても

臆することなく力を発揮していたと想像できたのは…

生徒が発する力強い結果報告からでした。

 

まだまだ粗く使い物にはなりませんが、

子どもの頃から武道をやっていたおかげでメリハリがあり

数か月後が楽しみです。

 

マスクはキッチリ着用。

しかし、矯正部位が胸椎2番なので基本に忠実、上半身裸です。。

僕的には Good job!   世の中的には残念!(笑)

 

隔離されている訳ではなく、安全な空間で練習練習!

「家政婦は見た」状態で僕もキッチリ見てます!!

授業中、逃げるところなし!(怖)

 

 

 

先日弟子が、

先生!「チューブが切れています。」

 

僕は「先週、ドロップの授業で使った時は大丈夫だったのに?

ともかく先週の授業中でなくて良かった。」と、ホッとしました。

良く気が付く弟子で、

授業開始前、テーブル準備で見つけて大手柄です。

 

「良く気が付く」=「患者さんの見えない心理に配慮できる」です。

長男、一人っ子、関係ない! 本人のやる気次第! 

巷でどう伝わっているか分かりませんが、

僕はほぼ「一人っ子」。

やれば出来ます。できましたから!

 

セミナー後日、

早々に別チューブにて本体を作動させ、タンクの水をすべて抜き取り、

そして遠方の大型ホームセンターにて新品チューブを調達。

くねくねと適切にチューブを取り回しレストア完了。

本来なら業者さんに委ねる治療家が大多数でしょうが、

数台の大型バイクレストアを経験した僕にとって

とっても楽しい時間となりました。 

 

 

 

最後に中濱スクールは

単にカイロプラクティックを教えるところではありません。

今回のコロナ禍で、ただカイロプラクティックを学んでも

小手先では役立たないことを痛感されたでしょう。

ライバル増殖中のこの業界で

いくら技術を学んでもその技術を使いこなせる知恵と応用力を養わない限り

カイロプラクティックで生き残ることは不可能です。

 

 

 

これからも中濱スクールは初心を貫き

少数精鋭マンツーマンにこだわり

基本に忠実で、僕にしかできない教え方で

患者に頼られるカイロプラクターを育てて行きます。

 

 

 

では。

 

 

P.S.   そしていつもの様に気晴らしで日本海までお散歩!

         1Lで12kmも走るこの車、今ではどの車よりも大切な相棒です!!

 

  

 

 

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6 月 25 2020

先ずはお詫びをしないと!

Published by admin under おしらせ

昨年の話になりますが、

いつもプロにお願いし「生徒の声」を付け足してもらっています。

先日何気なく「生徒の声」を確認すると、

それまで記載されていた先輩達の声が消されていました。

約半年、先輩達に凄く気の悪い思いをさせてしまい誠に申し訳ございません。

決して文面が嫌で消した訳ではありません。

頼みっぱなして最後まで確認をしていなかった私の責任です。

 

先程、私が出来る範囲で再度掲載しました。

先輩達が後輩たちに向け、

ありのままの中濱スクールを書いてくれたのに・・・。

気の悪い話です。

関係者の方達、決して短気を起こして消したのではないと言う事を 

ご理解の程宜しくお願い致します。

気分を一新してコロナに立ち向かいましょう!

 

 

 

 

ソーシャルディスタンスを十分に配慮し 

明日の為に再び動き出しました。

確実に来るであろう第2波、第3波に勝つために!! 

 

 

では。

 

 

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6 月 12 2020

今、役立つ臨床クラス!

Published by admin under おしらせ

コロナ疲れの気持ちを和ます為に

おしゃれな店?の前でそうでない人が。

一枚パシャ!

 

 

6月に入り急に暑い日が目立ちます。

僕は仕事以外は9月までほぼ毎日短パン姿。

言うなればアメリカンですね(笑)

9年間過ごしたアイオワでの日常生活58歳になっても引きずってます。

自営業だから許されるのか?

いや、許されていると勘違いしているだけでしょう。

よってこの容姿から年相応に見られたことはまずありません。

どちらかと言うと相手の視線は100%ダメダメ人間だと決めつけています。

特に丸刈り(必要に迫られ)、ひげ面(顔が幼い)、サングラス(目つきが悪い)。

それなりに自分で考えてのことですが、

一つとして「立派な社会人」とした要素がありません。

今年などは曇るのでサングラスを取り細めた目にマスクと帽子、

それプラス短パン、Tシャツ。あっ、だめだこりゃ!!

 

だから皆さんの期待を裏切らない様に、

僕もその様な対応を…って、

そんなことはしませんよ!

 

 

この自粛期間に自分の弱点ややらなければならないことに

気づかされたのではないでしょうか?

苦しくて辛いことばかりではなく

時間を要して気づかされる行為が、

幸運なことにこの数ヶ月で弱点を暴き出してくれました。

これは沢山の代償と引き換えに得た希望です。

 

日々患者さんに喜ばれアジャストしていた行為が、

地域によって不要不急のグループに取り込まれ奪われた。

 

確か?僕らの仕事は不要不急のグループに組み込まれないはずなのに・・・。

知事ではなく患者さんが不要不急の判断を決めることができた。

先のグループに組み込まれた施術者は日頃喜ばれていたかもしれません。

が、現実では「必要ではない!」と評価された。

残酷ですが、ただそれだけの実力不足。

 

僕らの治療がその人にとって無くてはならない「薬」であれば

そんなに問題も起こらなかったはず。

しかしながら、

形状は似ていますが「健康補助食品」だったとしたら

使っても使わなくてもどうでも良い。

果たして貴方が日々行っていたものはどちらだったのか?

 

この期間中にセミナー日の延期を知らせると

生徒からセミナーが待ち遠しいと言われ

今まで指導していた内容が「大切な薬」であったことが確信でき、

大変嬉しく思いました。

 

 

人は考え行動できる生き物です。

しっかり弱点を補い再度挑戦し勝てば良い。

ダメだった人は仕切り直し次に勝てば良い。

勝った人も継続、尚且つ向上出来る様に準備すれば良い。

どちらにしても必ず来る次に備えて!!

その為に「怪しい短パンマン」が存在しているんです。 ハッハッハ~!!

 

 

 

 

 

  

家の前でマニアのミーティング??

それはないわー(笑) 

 

怪しい短パンマンはランダムにスキルアップの練習を欠かしません。

写真をフルコピーするのは超簡単!

しかし、いざ動かすとなると30個以上の関節の節度が要求され超難関!

一般的に練習すればするほど原型から外れて行きます。

僕は何事もオリジナル派。

不要不急のグループに入りたくないので

未だに地味~に同じ練習を27年貫いています。 

 

 

 

 

練習のノルマをクリアすれば頭の使う部分を変えて脳をリセット!

車の下に潜り込んだり、フロント周りをアップデートしたり。

楽しいこと楽しいこと!

ひいてはこれも患者さんの為ですから(笑)

 

 

 

では。

 

 

 

P.S.   臨床クラスからスタートです。

    いつも通り極々少人数ですから

    完全防備のソーシャルディスタンス。

    ご安心を!(笑)

    臨床クラスの一人が柄の黒いビニール傘を忘れてますよ。

    次回は折りたたみで来ないと帰りは傘だらけになるぞ~(笑)

 

 

  

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